ライティングで副業したい方必見!Webライターの始め方を解説!
パソコンさえあれば誰でもできる仕事が「Webライター」です。
ライティングスキルに自信がある方や、タイピングに自信のある方はWebライターに憧れを抱いた経験があるのではないでしょうか?
とはいえ
- 「どうやってWebライターなればいいの?」
- 「未経験でも大丈夫?」
と感じている方も多いと思います。
そこで今回は、「Webライターの始め方」について解説していきます。初心者の方でもわかりやすく解説していくので、安心してご覧になって行ってください。
Webライターになるまでの方法
Webライターになるための方法は3つのポイントが重要になってきます。
- 基礎を固める
- 実際に仕事を受ける
- 単価アップをする
それぞれ詳しく解説していきます。
基礎を固める
何事もそうですが、基礎を固めることがとても重要です。 ではWebライターの基礎とはどういったものでしょうか?
- 文章の構成について
- SEOについて
の2つが大まかな基礎になります。
基礎を身に着けるには、一番手早く確実な情報が手に入る本を読むと良いでしょう。
出勤時間や仕事の休憩時間に読めるので、隙間時間で勉強をすることができます。
本を読むのが苦手な方や、大体の情報だけを得たいという方であれば、YouTubeでWebライターの知識を解説している動画を視聴するのがおすすめです。
KYOKOさんは、株式会社TwinRing代表取締役をしており、「家庭×育児×ビジネスでも成功する」をコンセプトにコンサルタント業などを行っている方です。
コンサルタント業やYouTubeだけでなく、自身のブログ「KYOKO BLOG」でも収益を得ているのでとてもためになる情報を得ることができます。
動画で分かりやすく解説しているだけでなく、10分程度の短い動画になっているので時間が作りづらい方でも安心して基礎を学ぶことが可能になります。
他にもブログやWebライターとして稼いでいる方がYouTubeで基礎講座の動画を配信しているので確認してみると良いかもしれません。
また、SEOなどについては初心者のうちはザックリとした認識があればよいので、YouTubeなどの動画でき聞き流すくらいで十分です。初めからSEOなどについてしっかり勉強をしても情報量が多すぎて仕事に手を付けられなくなってしまいます。
実際に仕事を受ける
では、基礎が固まった段階で早速仕事を受けてみましょう。
「え!?もう仕事受けて大丈夫なの!?」と思ってしまうかもしれませんが、ある程度基礎を固めた段階で、実際に仕事を受ける方がWebライターとしての知識や技術を身に着けることができます。
しかし、大手ブログサイトや企業の公式サイトのWebライターとして仕事をするわけにはいきません。Webライターを副業としている方達はどこで仕事をしているのかというと
- ランサーズ
- クラウドワークス
などのクラウドソーシングサイトと呼ばれるところで仕事を受注しています。
▲クラウドソーシングサイトについては上記のブログ記事をご確認ください▲
クラウドソーシングサイトについてザックリ説明すると、お仕事を任せたい人とお仕事を任されたい人をマッチングするWebのハローワークのようなものです。
上記の画像は実際にランサーズでライティングの案件を検索した時の画面です。
基本的には「◯◯についての記事作成のお仕事」と記載されており、あらかじめなんのジャンルを執筆するのかが決まっています。自分の得意なジャンルを見つけて実際に仕事を受けてみましょう。
単価アップをする
実際に仕事を受け、実績が出来上がってきた段階で単価アップをしていきます。
クラウドソーシングサイトで案件をこなしていればWebライターとして副業できているかと思いますが、実はそうではないんです。
継続依頼などの状態を除いて、クラウドソーシングサイトで案件をこなしているだけでは、1文字あたり0.5円と言う金額で記事を書くことがほとんどです。
しかし、実際にライティングの仕事をしていくのであれば、あなた自身の価値はどんどん高まっていき、1文字0.5円なんて低すぎてやってられないレベルになって行きます。
しかし、単価アップと言ってもどのようにして上げていけば良いのでしょうか?実は答えは簡単で以下の3つを行うだけで良いのです。
- プロフィールに実績やスキルを表記する
- 経験年数をしっかり伝える
- 実際に執筆した記事を見せる
そんなことで単価上がるの?と思ってしまいますが、プロフィールに
- 「精一杯頑張ります!」
と記載しているよりも
- SEOを意識して記事を執筆します!
- 実績として◯◯◯などがあります!
- ライティング経験3年目!
と詳しく書かれている方が、仕事を発注しているクライアントは安心して仕事を任せるようになり、「経験があるなら少し単価を上げてもいいかな?」と思うようになります。
また、クライアントから単価アップの話が無くても、「私これくらい仕事ができます!」と実績やスキルを提示しながら単価アップの交渉をすると、それに見合った単価に引き上げてくれるのです。
Webライターはどれくらい稼げる?
経験期間 | 1文字あたりの単価 | 月収 |
半年未満 | 0.1円~1円 | 1千円~3万円 |
半年以上~1年未満 | 1円~1.5円 | 3万円~5万円 |
1年以上~2年未満 | 1.5円~2円 | 5万円~10万円 |
2年以上 | 2円以上(1記事あたり数十万円の場合もある) | 10万円以上 |
上記はあくまで目安ですが、経験年数に応じて収入は変動します。
センスなどもあるので、半年未満でも月数十万稼いでしまう方もいれば、5年以上経験があるのに、月収が3万円の方もいます。また、仕事を受注したクライアントによっても文字単価の変動に違いがあるのを覚えておいてください。
実績を積んで、ライティングのスキルを高めていくことで企業からの案件を引き受けたり、自身のブログサイトで収入を得ることも可能になります。稼げるWebライターになれば、一日の作業時間は1~2時間で済んでしまうので、私生活に支障をきたさずに副業ができるようになります。
私が実際にライティングで稼いだ金額
私はランサーズでのライティング経験があり、約3月で10万円以上稼ぐことができました。(登録日は7月ですが、実際にライティングの仕事を始めたのは9月からです)
元々ライティングの経験はありませんでしたが、YouTubeなどで文章の構成を勉強することで、効率よく案件をこなしていけるようになりました。
また、ランサーズ以外での受注も行っており、月収にすると7万円ほどになっています。
Webライターとして稼ぐためのポイント
Webライターとしてしっかり稼ぎたいのであればここでご紹介するポイントをしっかり押さえることをおすすめします。
特に初心者の方や、ライティングスキルに自信のない方はこれを意識するだけで収入に差が出ると思います。
自分を過小評価しない
「私は初心者だから0.5円の仕事から始めようかな?」と考える人が多いですが、はっきり言ってこの考えは間違えです。
実は、0.5円・0.8円・1円の案件に必要なスキルはそこまで変わりません。これは仕事を発注しているクライアントの予算が関係していることが多いです。なので初心者のうちからも文字単価1円の案件を積極的に受注しましょう。
1.5円や2円の文字単価であれば、それなりの経験とSEOについての知識が必要になるので、しっかり勉強することが大切です。
隙間時間で勉強する
ある程度仕事に慣れてくると隙間時間が生まれてきます。その隙間時間は収入アップのためにとても大切なものなので、しっかり勉強することが大切です。
勉強する内容は様々ですが、SEOについては必ず勉強した方が良いと言えます。
SEO (Search Engine Optimization) とは「検索エンジン最適化」の略語で、検索エンジンに対してWebページの評価を上げ、上位に表示されるように最適化させることを言います。
結果として、Google、Yahoo!、Bingを通じて自社のブランドや商品、サービスが提供するソリューションを探している人に自社のWebサイトを見つけてもらいやすくなります。
引用:SEOとは?成功させるために知っておきたいポイントを徹底解説 (hubspot.jp)
SEOについては上記でザックリ解説いたします。
勉強の仕方は自分のライフスタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。YouTubeで解説している方もいるので、本を読むのが苦手という方はそちらをおすすめいたします。
自身のブログサイトなどで収益化するときにも必要な知識になるので、覚えておいて絶対に損はありません。というか、Webライターとして必須知識です。
読み手の気持ちを考える
常に読み手の気持ちを考えて執筆することが大切です。
クラウドソーシングサイトで仕事を受注してみるとわかるのですが、「3000文字以上」の記事を執筆してほしいという条件を出されます。
早く仕事を終わらせたいがために、適当な文章を無理矢理詰め込んで3000文字の記事を書いたとしても何も身につきませんし、クライアントからは記事の執筆をやり直すように指示されたり、契約を中断されてしまう原因になります。
読み手がどんな悩みを持っているのか、そしてどのようにして解決させるのかを常に意識することが大切です。
私が実際に行って成功した事例
私がWebライターとしてさらに稼ぐために行ったことについてご紹介いたします。
- ボキャブラリーを増やす
- 検索結果上位のブログサイトを見て勉強する
上記の2つが私が実際に行って、クライアントから評価されたものです。
ボキャブラリーが豊富であればあるほど、文章の独自性が増すのでオリジナリティあふれるブログ記事を作成することができます。記事の執筆を発注しているクライアントは独自のあるコンテンツを希望しているので、単価アップしやすくなります。
ボキャブラリーはネットニュースや新聞を読むことで、効率よく増やすことができます。また、トレンドなどの情報を獲得できるので受注できる案件の幅を広げることにもつながります。
検索結果上位のブログサイトは、SEO対策が十分なだけでなく文章の構成がしっかりできています。できているからこそ検索結果上位のサイトなのです。上位のブログサイトを参考に、どのような見出しが読みやすいのかを学ぶことで、クライアントから喜ばれる、希少性の高い人材になれるのです。
Webライターになるために必要な物
Webライターになるために必要なものは「パソコン」です。更に詳しく言えば、インターネット環境が整っている状態でパソコンが必要です。
スマホではWebライターとして仕事できないの?と思う方がいるかと思いますが、できない事はありません。しかし、パソコンのほうが効率よく作業できますし、調べものをする時もパソコンのほうが簡単に行うことができます。
パソコン以外にも、OfficeのWordやExcelが必要と言う方もいますが、最近ではグーグルスプレッドシートやグーグルドキュメントなどを使用しているクライアントがいるので、わざわざ購入する必要はありません。
また、パソコンもMacbookの様な高価なものではなく、2万円~3万円台のノートパソコンがおすすめです。
まとめ
今回は「Webライターになるための方法」について解説していきました。
地道な作業が多く、常に勉強しなくてはいけないと思うととても難しい仕事の様にも思えます。しかし、一度慣れてしまえばパソコン一つで収入を得ることができるようになります。
また、副業でWebライターをするのでは満足できない!という方や更に収入を増やしたいという方は、自身でメディアを発信して資産を作り、今度はあなた自身が案件を発注する側になりましょう。
自分で記事を書くことなく収益を得ることができるブログサイトを更新できるようになるので、ほぼ不労所得の状態を作り上げることができます。
スキルを磨き続ければ本業よりも稼げてしまう仕事でもあるのです。