副業・掛け持ちをしたい方必見!!この2つの意味の違いについて
みなさんは副業と掛け持ちの違いの意味をご存じでしょうか?
最近はコロナ禍の影響を受け、収入が減ってしまったり雇用不安により、
副業や掛け持ちを始めようと思っている方も少なくないかと思います。
そこで、今回はこの二つの意味の違いとメリット・デメリットをご紹介致しますのであなたのスタイルで働きやすくなるよう是非、参考にしてみて下さい。
副業とはどんなものか。
副業とは、本業以外のお仕事で収入を得るために取り組むお仕事のことです。
あくまでも本業ありきのサブ的なお仕事なので本業よりも労働に時間をかけたり
大きな稼ぎはありません。
例えば、平日or日中は本業の会社に勤めていて、
休日or夜は居酒屋やスナックなどで働いているなど。
アルバイトや日雇い派遣、在宅ワークなど様々な形態があります。
本業の就業規則によっては副業がNGな場合もありますので
その際には申し出が必要です。
また、正社員として本業がある上で副業をしている場合
副業での所得が年間20万円を超えると所得税の課税対象となるので
確定申告が必要です。通称”20万円ルール”と呼ばれています。
なお、副業の年間所得を20万円以下に抑えた場合
確定申告は必要ありませんが、住民税の申告をしなければいけません。
掛け持ち(ダブルワーク)とはどんなものか。
2つ以上のお仕事をしていることを言います。
アルバイト×アルバイト、アルバイト×日雇い派遣 など。
副業とは違いどちらかが本業というわけではなく、
どちらも同じくらいの時間働き、同じくらいの収入を得るのです。
雇用形態は関係ありませんが基本的にアルバイトや日雇い派遣など
非正規雇用を掛け持ちしている際に用いられます。
会社の就業規則によって掛け持ちがOKかNGかは異なりますが
どちらの仕事にも支障がない場合は特に申し出は必要ありません。
また、年間所得103万円以上になると所得税の課税対象となります。
せっかく掛け持ちをして収入を得たのに税金がとられてしまうと
手取りが減ってしまいます。
”それでは困る! 税金を収めたくない”という方は
年間所得が103万円以内に収まるよう調整しましょう!!
副業と掛け持ち(ダブルワーク)の違いとは? まとめ
今回ご紹介した副業と掛け持ちの違い、いかがでしたでしょうか?
ここで少し、副業と掛け持ち(ダブルワーク)におすすめのお仕事を紹介します。
コンビニエンスストア
専門的な知識を求められず、出勤数や勤務時間に融通がきくことが多く
掛け持ちでは人気なお仕事です。
飲食店
居酒屋やBARなど出勤時間が夜なので本業が終わった後に出勤でき、
時給が高いお店が多いので短い時間で稼ぎたい方におすすめです。
コールセンター
主にお客様からの電話応対や発信業務を行うお仕事です。
時給が高くシフトの融通もききやすいので本業とのバランスがとりやすいです。
ハンドメイド
今はネット上でも気軽にハンドメイド作品を販売できるサイトやアプリが
多数あるため手先が器用な方や物づくりが好きな方におすすめです。
在宅ワーク
データ入力は事務処理などパソコンでできる作業が多く簡単な案件も多いため、
パソコンが得意ではない方も気軽に挑戦できるお仕事です。
副業・掛け持ちどちらも収入が増え、色んなことに挑戦できたりスキルや知識、
経験が得られるなどメリットが多いですが
スケジュール管理が大変であったり、なにより働いている時間が長くなるため
ご自身の体調が優れず本業などに支障が出てしまう心配もありますので
あなた自身が余裕をもち働きやすいスタイルを見つけることが一番大事だと思います。
休むときは休み、自分の時間を大事にしながら賢く組み合わせて
充実した働き方を手に入れましょう!